@article{oai:hue.repo.nii.ac.jp:00000474, author = {上野, 信行 and Ueno, Nobuyuki}, issue = {2・3}, journal = {広島経済大学経済研究論集, HUE Journal of Economics and Business}, month = {Dec}, note = {application/pdf, 筆者による論文[1]にて,サプライヤーの発注方式の評価法を提案した。すなわち,不確実な環境において,生産に必要な部品の発注方式に関して,従来のコスト中心の在庫補充方法ではなく,在庫切れに加え,フレキシビリティ(柔軟性),ロバストネス(強靭性)などのリスク面の視点をも加味した評価法を示した。また,発注方式の評価に際しては,発注・在庫シミュレーションモデルを作成し,3つの購入部品を対象に,内示変動なし/内示変動ありの場合について,種々の発注方式の比較検討を行い,評価法の妥当性の検証と発注方式の性能確認を行った。|本論文では,これらの評価法の枠組みを利用して,在庫補充の運用ルールの見直しと新しい発注方式の提案による発注方式の強化策を探る。|補充タイミングの在庫目標量設定ルールと補充タイミング決定ルールの見直しによる発注方式の性能確認を行う。補充タイミングの在庫目標量の設定を内示の3日分から1.5日分に変更したときには,在庫切れを発生することなく大幅な平均在庫量の削減(コスト削減)が図れることを示す。補充タイミング決定ルールを指定日の在庫量が在庫目標値の 1/2 から 1/3 になったときに補充すると変更した場合には,平均在庫量の削減と搬入回数の削減が図れることを示す。新しく毎日発注方式を提案し,性能評価を行い,優位性を示す。}, pages = {5--14}, title = {部品サプライヤーの発注方式の強化─在庫補充方法の改善と毎日発注方式の提案─}, volume = {40}, year = {2017}, yomi = {ウエノ, ノブユキ} }